眼科を中心とした基礎研究や臨床研究、デジタルヘルスや経営学など新しいことに挑戦できる研究室です。
一緒に研究する仲間や企業をお待ちしています。
「チャレンジング」という言葉は、前向きなイメージを想起させるとともに「もしかしたら達成可能ではないか」という前向きな気持ちにさせてくれます。Inomata Challenging Lab では、困難な課題に直面したときにも「できない」や「難しい」といったネガティブな言葉は使いません。そんな時こそ、“It’s Challenging.(チャレンジングだね)”と捉え、「挑戦する」という意識を忘れないようにしようと思い名づけました。
私は研究者として、医療の発展へ貢献していくことにチャレンジし続けることを人生のミッションの一つとしてあげています。
破壊的イノベーションとは、既存を概念にとらわれず、バリューネットワーク(生態系)を刷新することを指します。
私たちは、医学の領域に破壊的イノベーションを起こせるような研究に挑戦していきます。
「7つ」の分野の研究に取り組んでいます。
学際的な発表のみならず、大学発ベンチャーや共同プロジェクトとして展開し、社会実装を目指します。
角膜(いわゆる黒目)は、光を通すために透明で血管を持たず、ものを見るための重要な役割を担っています。外傷・感染・免疫疾患などで血管新生や角膜創傷を起こした角膜に対する新規点眼薬や、角膜移植における新規免疫抑制薬の研究開発をしています。
ドライアイは本邦で2,000万人、世界で10億人が罹患する最も多い眼疾患の1つです。我々は、このドライアイに対するマルチオミクス解析を用いた病態解明と、スマホアプリから収集したドライアイ健康関連ビッグデータを用いた多様性解明の研究をおこなっています。
花粉症は本邦で3,000万人以上、世界では10〜30%が罹患する病気です。我々はこの花粉症(アレルギー性結膜炎)に対するマルチオミクス解析を用いた病態解明と、スマホアプリから収集した花粉症健康関連ビッグデータを用いた多様性解明の研究をおこなっています。
眼の免疫に関する研究をしています。角膜移植、ドライアイ、アレルギー性結膜炎といった眼免疫疾患に対するマルチオミクス解析と機械学習を組み合わせた研究をしています。
また、T細胞を中心とした免疫老化に関わる研究を実施しています。
眼疾患モデルマウス・ヒューマンサンプルを用いたマルチオミクス解析を行っています。スマホアプリとバイオバンクのゲノミクスを融合した革新的な研究を行っています。
デジタルヘルスの中でも人工知能を用いた画像解析や、Software as Medical Device (SaMD)の開発を中心とした研究開発を行っています。
病院の質と効率ならびに医師の働き方改革に関する研究を実施しています。さらには、大学発ベンチャーとしてInnoJin株式会社を創業しました。